介護福祉士の資格

介護福祉士という資格は1987年に出来たとても新しい資格ですが、この資格ができる背景は一体どんなものだったのでしょうか?このページでは介護福祉士が必要となったのは何故なのかを解説していきたいと思います。

介護福祉士が生まれた背景

その昔、親の介護というのは子供がやって当然、家族の面倒は家族で見るのが当然、夫の親の面倒は妻が見るのが当然という常識が日本にはありました。この家の女性に与えられていた仕事はとてもきつくて辛いもので、報酬のない労働と揶揄される声が当時からあったほどでした。

しかし、時代が移り変わるにつれて、そのような風習は古いものとして世の中から消えてなくなり、女性の社会進出が進み、子供の数が減っていきました。子供の数が減り、高齢化が進むと社会は増える高齢者と減っていく若者という図式になっていき、無化のように介護する余裕のある人たちがいなくなってしまいました。

そこで、登場したのが有料老人ホームに代表される介護福祉施設なのです。この介護福祉施設において高齢者を看護する専門職が生まれ、介護技術のスペシャリストが必要になってきました。そして1987年に社会福祉士と介護福祉士の資格が新設され今日にいたるというわけです。有料老人ホームなどの介護施設も増えていて、介護士の需要は高まっています。