介護福祉士の仕事2

介護福祉士の給料

介護福祉士が必要とされる施設での仕事では、介護サービスをほぼ24時間体制で行っています。老人ホームや、福祉施設など入所型の施設は当然ですが、訪問看護派遣センターなどの訪問型の介護サービスも夜間のサービスも行っているため夜に呼び出されるという事も珍しくないでしょう。このような時間的にも厳しい仕事が要求される介護福祉士の仕事ですが給与体系や福利厚生はどうなっているのでしょうか?

介護福祉士が入所型の施設の場合、日曜・祝日に出勤した場合や、夜間の出勤にはその分の給料は保証されており、資格手当も付きます。また、訪問サービスを行っている施設の場合には、実働時間が出勤した時間としてカウントされその分の給与が支払われます。この実働時間とはそのお宅を訪問してから、出るまでに設定されていることが多いため入所型の施設よりも、移動時間に取られる時間が多いため若干給与面では訪問の方が不利な印象があります。時給換算をすると都心部の場合で900円から1500円ぐらいが相場のようです。

訪問型の施設で働く介護福祉士もいないわけではありませんが、多くの場合パートやヘルパーを使っているところがほとんどで、有資格の介護福祉士を求人している施設は多くの場合、老人ホームやグループホームなどの入所型の福祉施設です。もしも、常勤のスタッフとして雇用されることが出来れば、社会保険にも加入できますし、福利厚生の利用もできるようになります。また、平均的な給料は都心部で20万円〜25万円ぐらいが相場のようです。

常勤雇用されれば責任感も出てきますし、利用者との関係もより深く関わろうするでしょう。そのため、利用者との信頼関係を気づきやすくなり、仕事にやりがいも出てきます。

介護福祉士を取り巻く条件

介護福祉士のおける労働条件はとても過酷なため、月20万円程度の給料では割に合わないとう声が多く聞かれています。介護福祉士の勤務する福祉施設が提供する介護サービスは職種の内容柄24時間体制、さらには土日・祝祭日も休むことなくサービスを行っています。そのため、休みが安定せず確実に休みを取れるという保証もありません。パートとして勤務すれば責任がなくなりますので、休むことも可能になるでしょうが、給料は大幅に下がってしまいますし何よりせっかく資格を取ったのにパートではもったいないですし、やりがいも感じることができません。

このような過酷な労働条件で働いている介護福祉士にはもっと給料を上げても良いんじゃないか?という意見も多く、このたびの介護保険法の改正で審議の対象になるかと思われましたが結局、介護保険料の見直しに止まりました。この介護保険料が関わっている施設で働く介護福祉士の給料を上げると言うことはそのまま、介護保険料の値上げに繋がるため、給料のアップは難しいというのが今の現状です。

しかし、これからの高齢化社会において介護福祉士が果たす役割を考えれば、もう少し条件を良くしてなりたいと思わせる人材を発掘して育てる必要があるのは明確です。今の介護保険制度ではこれからの高齢化社会日本を支えていく人材が育たないとの声もあり、早い段階での改正が望まれています。

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Last update:2016/8/3